当事務所は、困っている方に適正な価格で最高の弁護を提供したい、という思いのもと、設立された法律事務所です。この思いを実現するため、当事務所は以下の3つの理念を掲げています。
1 最先端の専門性をもつこと
当事務所は、苦手分野を取り扱いません。
当事務所は、個人の依頼者に関する刑事弁護と企業の依頼者に対する緊急事態対応・リスク管理という2ジャンルに特化しています。弁護士業は常に進歩しており、最先端の専門性をもつためには、常に研鑽を続ける必要があります。そして、当然ながら、弁護士が研鑽に充てられる時間は有限です。
取扱分野を限定し、特化分野の最先端技術について常に研鑽を積むことにより、最高品質の活動を提供することが可能になります。
そのために、当事務所は取扱分野を限定し、特化分野の最先端の専門性を持つべく日々研鑽しています。
2 熱意ある活動をするために、所員自身の充実を重視すること
弁護士業は、依頼者のためにオーダーメイドでサービスを作り上げていくものです。
そして、オーダーメイドのサービスは、担当者が同じでも、担当者が熱意を持って創意工夫して仕事をしているかどうかによって、質が大きく変わります。
この点、当事務所は、熱意を持って仕事をするためには、担当者自身の充実が大切だと考えています。
弁護士業は依頼者を助けるものであり、熱意を持って臨めばとてもやりがいを感じることができます。
しかし、担当者が過度の業務量に追われるなどして自分自身の生活を充実させていなければ、依頼者の問題解決に全力で情熱を傾けることは困難です。他人のために熱意を持って活動するためには、まずは自分のことが充実していなければいけません。
そのため、当事務所は、所員の充実を重視しています。
3 挑戦を重視すること
ベストの結果を生じさせるためには、最先端の技術・議論や出来たばかりの制度を用いて、誰もやったことのない活動をする必要が出てくることがあります。
この時、先例が十分にない活動については、失敗するリスクがあります。
もちろん、このような活動は、依頼者の視点で考えて、仮に失敗した結果としてどのようなデメリットがあるかを判断し、デメリットを考慮してもなお挑戦する価値がある場合にするべきものです。
ところが、この依頼者の視点では挑戦すべきなのに、挑戦を妨げられることがあります。
それは、法律事務所に失敗を恐れる傾向がある場合です。
誰しも、失敗はしたくないものです。ましてや、失敗したときに事務所内で怒られるとなっては、挑戦するにはとても勇気が必要となります。
しかし、それでは、依頼者のためにベストの活動をすることはできません。
挑戦する価値があると判断した挑戦については、失敗したとしてもやむを得ません。
当事務所は、このような失敗の責任追及は一切せず、むしろ、必要な時に挑戦しないことを悪とし、依頼者のためにベストの活動をするための挑戦を奨励します。